アンゼンアンシン

【墜落・転落災害の本質】──「自分がどこにいるか」がわからなくなる瞬間

転落災害は「自分がどこにいるか」を忘れた瞬間に起きる──釣り場での転落事例から災害の本質と対策を解説。
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外国人を雇用する企業の安全衛生診断

製造業等の現場で、外国人労働者の安全を外から支えられないかある地方の製造工場を訪れたとき、ラインに立っていたのはほとんどが外国人技能実習生でした。ぎこちない手つきで機械に材料を送る姿。フォークリフトの走行ラインを何人かで平気で歩く姿。作業手...
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【安全監査役】という役割を企業に提案したい

最近、「安全監査役」という名前の仕事を、本気で形にしようと考えています。非常勤・外部の立場で、企業の安全管理体制を独立して見て、必要なことをきちんと経営層に伝える役割です。安全活動には、“見えない嘘”が入り込む余地がある建設現場でも工場でも...
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【労働災害ゼロを目指して】──定年後にあえて“苦労の道”を選ぶ理由

【労働災害ゼロを目指して】──定年後にあえて“苦労の道”を選ぶ理由私は、定年をまもなく迎えます。現在、職場からは「定年退職か」「定年延長か」「短時間の再雇用か」といった選択肢を提示されているところです。ありがたいことに、65歳までは定年延長...
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安全衛生活動にパワハラはない

安全衛生活動にパワハラは必要ありません日々の安全衛生活動は、すべての人の命と健康を守るために行います。年齢や立場に関係なく、職場で働く全員が対象です。だから、威圧的な指導や感情的な言動はふさわしくないのです。命を守る行動には尊重が伴います安...
外国人労働

監理団体が求める外部監査人の実像とは

はじめに外国人技能実習制度における監理団体は、外部監査人に対して建前上は「独立性」「専門性」「中立性」などを重視していると説明しています。しかし実際には、まったく別の基準で外部監査人を選んでいるケースが少なくありません。本音で選ばれる外部監...
外国人労働

外部監査人に関する省令案のポイント

はじめに育成就労法に関連する省令案について、2025年4月28日から5月28日までパブリックコメントが募集されています。開業後の業務に関係する可能性がある外部監査人について、技能実習制度との違いを中心に確認しました。外部監査人の設置が義務化...
ハラスメント

なぜ企業内ハラスメント相談窓口が利用されないか

企業内ハラスメント相談窓口に相談が寄せられない理由を、学校のいじめ報告件数の減少データと関連づけて解説企業がハラスメント相談窓口を設けても相談が少ない理由は、学校における「いじめ報告件数の減少傾向」と共通する心理的・社会的要因が影響している...
アンゼンアンシン

安全対策を10段階で分類(木登りの場合)

木から降りる際の注意レベル を基準にして、安全対策の10段階を分類してみました。🌳 レベル1〜3(超危険・ほぼ無対策)⚠️ レベル1:降りる直前に「ヤバいかも?」と気づく(ほぼ無対策)木の上で調子に乗っていたが、降りる直前に「ヤバい」と気づ...
ハラスメント

ハラスメント目安箱

はじめに企業におけるハラスメント対策は年々重要性を増しています。しかし、社内の相談窓口では「上司や人事に知られるのが怖い」「相談しても適切に対応してもらえない」といった不安から、被害を受けた従業員が声を上げにくいケースが少なくありません。そ...